サステナビリティ/ESGに関わる課題は、持続可能な社会を実現するために取り組むべき共通の課題であり、企業にとっては、組織運営・事業活動に大きな影響を及ぼすリスクであるとともに、成長や収益の機会にもつながる事業戦略や経営課題と関わります。SBI新生銀行では、サステナブルファイナンスやインパクトファイナンスの提供を通じて培ったノウハウや知見を活かし、法人のお客さまや地域金融機関のお客さまに対して、サステナビリティ/ESG経営の推進に向けたアドバイザリーサービスや各種ソリューションの提供を行っております。
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法人のお客さまへのご支援
ESGリスクマネジメント支援(ESG対応評価)
法人のお客さまの事業活動・組織体制において、現在のESGリスクへの取り組み状況を可視化し、今後の改善に向けた取り組みの検討等に活用することを目的としたアドバイザリーサービスやその他のソリューションを提供しています。
具体的には、国際的なガイドラインや主要なESG外部評価を参照した評価項目をもとに、「E:環境」「S:社会」「G:ガバナンス」の各側面に含まれるお客さまにとって重要なテーマや関連性の高い課題について、サステナブルインパクト評価室が現状評価と改善策のご提案を実施します。
取り組み実績一覧
- 株式会社CureApp 様
- ライフイズテック株式会社 様
- 株式会社助太刀 様
- Ubie株式会社 様
2024年4月には、アスエネ株式会社との間で業務提携契約を締結し、法人のお客さま(特に非上場/中小・中堅企業)に向けてサステナビリティ/ESG対応状況の評価サービス「ESG対応評価ライト」の提供を開始しております。
⇒SBI新生銀行グループとアスエネが企業のESG評価に関する新サービスを提供開始
インパクトマネジメント支援(IMM支援*)
社会・環境課題が重要性を増す中で、法人のお客さまにおいて、課題解決を事業成長に繋げ、社会・経済基盤の持続性を確保していくことは喫緊の課題とされています。また、近時はインパクト投資やインパクトIPOの関心が高まっております。
SBI新生銀行では、お客さまが事業を通じて解決を目指す社会課題を明確にすることや、社会課題の解決に貢献するプロセスの可視化、インパクトの測定・評価体制の構築について支援します。こうした取り組みを通じて、お客さまのインパクト志向経営をサポートし、組織・活動に関する学びや改善、資金提供者などへの説明責任に貢献することを目指しております。
* IMM=Impact Measurement and Management(インパクトの測定・マネジメント)
地域金融機関へのサステナビリティ/ESG経営支援
地域金融機関は、地域の核として、地域の持続性の向上に資するESG地域金融の実践が期待されているなかで、お客さまである地元の中堅・中小企業の企業規模および地域経済の特色や実情に応じた、実効性のある推進体制づくりが課題となっています。SBI新生銀行では、これまでに培ったサステナビリティ/ESGに関する知見やノウハウを活用して、地域金融機関におけるESGやサステナビリティの理解促進から戦略化までの支援として、サステナブルファイナンスに関する新商品開発やフレームワーク策定、さらには社内研修を含めた推進体制の構築について支援を行っております。
取り組み実績一覧
リリース日 | リリースタイトル | リンク |
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2023年6月19日 | 山形銀行とのサステナブルファイナンス分野における連携および商品共同開発について | |
2023年1月13日 | 株式会社福島銀行に対するサステナビリティローンの実行について |
その他の取り組み実績一覧
※こちらのページに記載しているサービスや取り組みは、銀行法第10条第2項柱書に定めるその他の付随業務に相当するものであり、金融商品取引法第二条第三十五項に係る信用格付ではございません。また、実績一覧には商号変更を行う前の取り組みも含まれます。
SBI新生銀行とお客さま