新領域
SBI新生銀行は新領域分野において、主に再生可能エネルギー(風力発電、太陽光発電、地熱発電、水力発電およびバイオマス発電)を中心とした発電事業への参入を検討している事業者やその電力関連プロジェクトに対して、プロジェクトファイナンスの組成を中心としたキャッシュフローファイナンスの提供を行っております。
再生可能エネルギーのプロジェクトの多くは地産地消のプロジェクトです。新領域分野の専門チームが、各支店のリレーションシップ・マネージャーや、プロダクト担当と協働しながら、地産地消のプロジェクトを地域金融機関とも連携して推進してまいります。
また、今後は日本においてもPFI(Private Finance Initiative)を活用したインフラプロジェクトがますます増えていくことが予想されます。再生可能エネルギーへのプロジェクトファイナンスで培った技術をPFIへの取り組みにも積極的に展開してまいります。
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地域振興
SBI新生銀行は、産業の川上から川下まで幅広い業種に対応し、全国にネットワークを持つ銀行として、当行の支店のお客さま、地域金融機関をはじめ産業界や学界との連携を強化し、地域企業の異業種進出や新規事業への取り組みや地域からの海外展開などを、ファイナンスやマネジメント・ソリューションを提供しながら支援します。
また、地域におけるリスクシェア、地産地消を念頭におきながら、地域の雇用や所得の向上など地域産業振興に繋がる取り組みを推進いたします。
ヘルスケア
ヘルスケアファイナンスとは、病院など医療機関向け融資と、高齢者介護施設、高齢者住宅向け融資が主な事業領域であり、特に高齢者介護施設、高齢者住宅向け融資については潜在成長力が高く、当行の持つ不動産証券化の知見と金融技術を積極的に活用できる事業領域と考えております。
日本の少子高齢化社会のインフラとして供給が不足している高齢者介護施設、高齢者住宅については、施設の整備促進に向けて、資金提供機会の多様化、とりわけ投資資金を呼び込む仕組み作りがわが国の喫緊の課題となっています。当行では、他行に先駆け2004年から不動産ファイナンス部においてヘルスケアファイナンスの取り組みを開始し、2010年7月にヘルスケアファイナンス部を創設いたしました。
当行では、全国の有力なヘルスケア施設運営事業者や、国内外の投資家との広範なネットワークの構築に努め、地場証券会社が個人投資家を対象として組成した「ヘルスケア・インフラファンド」や、地域金融機関と協働して地元の運営事業者が保有するヘルスケア施設のセール&リースバックによる流動化取引の組成など実績を積み上げて参りました。今後も特色ある事業基盤の一つとして、ヘルスケアファイナンス事業を積極的に推進してまいります。
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SBI新生銀行とお客さま